Vol.17 景気循環利益モデル

今回は、景気循環利益モデルです。
景気循環利益モデル
景気循環利益モデルは、景気の循環に合わせてわずかに価格差があることで利益を得ます。
例えば、景気が良い時はライバルより価格が高く、景気が悪い時もライバルよりも高い。微妙に価格差が高いところを取れるということです。
トヨタやユニバーサル・ケミカルズという化学品メーカーがそれができているというのがチャオの指摘です。
この利益モデルを行うには、
- 生産力と顧客動向に関するデータ、さらに絶対的な自信
- それをもって、他に先んじて価格を引き上げる、遅れて引き下げる
ということが必要です。
これってブランドの価値とかも関係しそうですが、基本的に本章だとこの「微妙な価格差」がライバルより上であれば、損益分岐点で他社が苦しい時にも、自社は耐えきれることになります。そういうサヤ取りゲームという表現はなるほどなあと感じました。
本章後半は組織論というか人材論みたいになっていて、組織の中で優秀な人は数少ないみたいなことになってますね。
本章から学べること
正直なところ、その価格差をうまくコントロールできれば面白いですが、そう簡単にいくのかなというところです。実際に現場でやってる人がいて話としてわりとそうなら話としてもっと理解できたかもしれませんね。
例えば、価格差として現れているのは結果でしかなく、価格調整が原因で先読みがあたっているとかってどう判断できているかというところですね。難しそうです。
あとは景気循環に影響するというところではビジネス規模が大きい点(見るべきポイントが大きい)も否めません。もちろん中小規模ビジネスだから関係ないとは言わないですが、政府のマネーコントロールの金融政策みたいな感じも受けますね。
おわりに
本書は23の利益モデルで構成されているので、気づけばもうすぐですね。もう少しお付き合いくださいませ。
良かったら本書もチェックしてみてください。
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