初心者がやったほうが良いと思われるビジネスの作り方

副業をしたいとか、起業をしたいという人でまずなんかすごいアイデアとか、すごいことをやりたいとかってあると思うんですよ。

でも、実際はすごいことをやりたいとかでなくて分からないので、最初は地道に積んでいくのがオススメです。というかそうでない何かがあるとは僕は思っていません。

今回は2点です。

一つは既存にあるビジネスや商売を研究しましょうということです。めちゃくちゃ色々なものがあるし、それを見つけられてないことがほとんどです。見つける手法やノウハウに目が行きがちですがそうでなくて、見つけたら学んでみるのがポイントです。

もう1つはやってみることですが、ビジネスをやりましょう!では分からないですよね。そこで、商品を買うとか、発注者になって違う体験をしてみることをおすすめします。

ちょっと偏っている感はありますが、これだけで解像度バリ上がりで、ぜんぜん違う自分になるはずです。騙されたと思わず、批判的に捉えて眉唾でやってみてください(笑)

既存のビジネスを研究する

自分が好きなこと、興味があるものを調べる

これは熱量があるからです。楽しいからですね。あえてつまらないことをやろうなんてのは僕が思わないのでそれはやめたほうが良いでしょう。考え方として、仕事はつまらないもので、人が嫌がること、自分が嫌なことをやるも「あり」ですが、なんかその時点で大変そうなので僕はオススメしていません。ですがその考え方は否定しておらず、それで出来る人もいるんだろうなというところでした。

儲けるとか、お金になるはこの段階で考えないほうがいいです。ボランティアをやろうとかってことではないんで、1mmくらい意識してもいいですが、どうお金を取るかとか、その経験もないとあまり有意義な面白い話にならないはずです。

僕でいえば、イベントでお金を取ろうとかビジネスをやろうとかって考えたことがありましたが、実際にやるとほとんどお金残らないんですよね(笑)ビジネスとしてやる人はダメなので、そうでない意味でやるならありです。こういうのもやってみると分かるものですよね。

数字やデータなど仕組みが解明されていると良い

そんなのあるのか?というところで一つだけいうと、日本国内に4000社程度は上場企業があるはずです。それらはIRとしてデータを出しています。売上から経営方針、儲かっているのか、数字が全部出ています。4000ですよ。しかも毎年違うし、時代によって変わる。

ビジネスの教科書ではないかと思います。

Googleで「自分が好きな商品や企業 IR」「自分が好きな事業 上場」などと入れてやってみてください。当然その企業が上場してなければデータはないですが、多くの大手企業として認知されているところは上場してますので。全くないとかはないでしょう。

1つでも見つけてそこを突破口にしてみてください。

例えばWeb制作に興味があるならば、Web制作会社で上場しているところはあるか?を調べればいいとなります。

少し調べると、メンバーズとかですかね。ただWeb制作事業だけでは厳しい感じなのでそこはよしなに。

自分の疑問を書き出したり答えてみる

セルフ問いかけみたいなことです。「このWebサイトってどうやって作るか?」「大体分かる」とかであればそれなりの実力があるはずです。でなければ勉強ですよね。分野や疑問の粒度によりけりです。やることはいくらでもあると。

以前紹介しましたが、ブログ100記事みたいにある程度の量をアウトプットしてみてそれを書けるか、色々な切り口から見えているかもチェック出来ると思います。100本くらい想定顧客向けの記事が書けるかは確かに試金石になる

定性的にやれた、がんばったとかだけだと心許ないので、定量的にある程度やってみるというのがポイントかなと思います。

既知や未知など気づきを得る

既存のビジネスや商売でも知らないことばかりだと思います。僕はそうです。全部知っているという世界観はかなり危ういのでなかなかいないと思いますが、狭い範囲で知っていればそう感じるので、勉強などうまくない人かもしれません。

基本的に知らないことばかりであるという認識に立てるとチャンスです。そこから様々なものを学んで得ていきましょう。解像度を高めましょう。

最初見えなかったこと、先の例でいえばWeb制作はそれだけでは単発なので、運営や違うネタで商売としているのだな、と気づけただけでも価値はあります。現場にいる人は普通に知っていそうなことでも、それが外部の人からみても分かれば価値なのですから。またはあなたにとってそれらは財産です。宝物です。大事にしましょう。

自分のビジネスに応用できないかを考える

当然ここで自分のビジネスがあったりできているわけではないことが多いので、またいきなりやりましょうではできないですよね。

そこで構想とか妄想でもいいんですね。Web制作でどうやって稼ぐかみたいな人もいると思うので、そういう想定をしておいて、自分ならこうするとか、これを取り入れたら良さそうというのをチェックしていくんですね。重ねるというか。

応用したり重ねられる部分が出てくると実践できるのでそこをいとわずやっていきましょう。

そうやってそのまま使えるものはないので、少しでも実践出来ることがあれば儲けものと考えてやっていきましょう。

以上が既存のビジネスを調べる、研究するという視点でした。これを既にやっている人は相当解像度は高くなります。やってなければ、「起業してみたい」の解像度が変わらないのでこれらをオススメです。一言で言えば勉強しようってことになりますよね。

自分でそのビジネスを買ってみる、商品を買う

ビジネスを買うとは、ある事業を買い取りするとかでなく、サービスや商品を買うってことです。自分が提供者であればより買う意味があります。

例えば、僕ならアイデアを売りたいなら、アイデアを買ってみるということです。人のアイデアを買うことをいくつかしたのですが、その立場になると発注者や買う立場が勝手に分かります。それを想像してもあまり有意義ではないことがあるので、そこを立場になるは大いにありです。

ここで売りたいけど、自分は買わないみたいなこともありえます。ですが、顧客の立場が分からない人にやはり売れることはないので、そこは区別できますが、どういう人に売っていいか分からない人はそういう買い手の立場になんでもいいので立ってみることをオススメします。

Web制作なら、発注してみればいいんですね。Webサイトが重いとかコストがかかるなら、バナーとか1点ものでいいので出してみる。それだけでも自分がやるならどうするかって考えになります。

こういう立場の移動は苦手な人が多いので、アイデア出しはこの繰り返しですから、当然僕に相談してもらえればぜひ(笑)

それはともかく、アンケートなどは数百円でも遊び感覚でできます。それだけでも景色は異なります。実践をしていって確かめる癖が出来るとこれもまた解像度が上がり、ビジネスの成功率みたいなものがバフ(強化)されるのでオススメです。下がるとかはまずないですね。

あとは売る経験がないと、売れるか?売れないか?で終わりがちですから、高いものでなくても安くてもなんでもいいので売る経験をして売れる経験値を高めるのはありですね。

やれるところから始めて固めていく

上記で書いたように、まずは既存のものを調べたり研究していくことで経験とか知見を増やしましょう。それって新規のものを生み出せないのでは?ってツッコミがありそうですが、そういう人は既存のものから何かを見いだせてないだけなので、見いだせるほどやれてないケースがほとんどでしょう。

逆に見すぎて視野がそこの業界や業種、業界の常識だけに染まっているケースもあるので、そういう時は違うことをする、遊ぶなど全然違うことをやってみることをおすすめします。

地道に積んでいっていくことで、無理せず出来るってわけですね。

それを新規だ、いきなり何かやるぞという人に限って突発的かつ実践的かつ短期的なリターンを求めがちです。それは人間なのでしょうがない面もありますが、それで出来ることって本当ほぼないですね。1mmくらいあってもいいくらいで。それってラッキーなだけですから。

おわりに

ビジネスを始める、作っていくって面白いんですよね。アイデアが新規性があれば売れるかすら分からないから、開拓しているみたいで楽しい。また売れなくてもどうすればいいかを考えていくから面白いんですね。

こういう原体験なり、面白いんだよ!というのがないと、熱量はないし続かないでしょう。僕の考え方ですがそれってやはり伝わります。

ある雑誌の編集部では、ヤラセ的な読者アンケートがあったとかなかったとか。それを演出とできる時代ではないと思いますが、読者にわかるかどうかですよね。まあバレるとは思いますが、そういうのって伝わります。何かというとやらせでなくて、そうやって「読者をごまかす」だますという姿勢がですね。そこから信頼されることはないですよね。

そういう熱量は伝わらないと思っているとやはり僕は違うなと思います。この記事も熱量かなり込めてますから、熱さを感じたらぜひご相談を。

最近依頼ページを見やすくしたので見てみてください。まずはアイデア窓口へご相談をー。というわけで、何かヒントになれば幸いです!

筆者プロフィール

シゴトクリエイター
シゴトクリエイター
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は400超。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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