提案する時に出し惜しみをしない

仕事術的な話を少し書いてみます。

提案する時どうしてますか?

コンペでもいいですし、初のクライアントに提案するまさに内容そのものですが、そういうのってどうしていますか?

内容はおいておいて、その姿勢やマインドセットはあまり変わらないです。つまり、出し惜しみはしないということです。

例えば、出し惜しみとは、依頼前なので「提案を隠して」みたいなことです。提案を隠すとは、アイデアならアイデアの概要のみなどです。ただアイデアの性質上それで判断出来てしまうこともあるし、なんともなので、もう面倒くさいんですよね(笑)

ノーガード戦法みたいな感じです。これ人によって、つまり相手、クライアントということですが、全部吸い取られます(笑)なのですが、コストとして、そういうまずいクライアントだけと付き合っているのが難であって、ノーガード戦法自体は相手が誰かによるというのが本質です。

逆にこれを使い分けたり、色々やるのが面倒だからこそのノーガード戦法ですので、「あー明らかにこの人は下に見ているな」とか「買う気とかお金を出す気はないな」とかって分かりますよね。それだけです。そうならこちらは対応しないと。それだけなんですよね。

提案する時に、サボっていたり、適当にやったことはないです。

実際に仕事になる例としては、そういう姿勢ややり方を評価いただくことで依頼が集まります。逆はないかなと。適当にやってちょろいみたいなことです。これはまあ自分も成長しないですし、相手にも気持ちが伝わるし、まあいいことないですから。

だからといってノーガード戦法を万人に勧めたいとかはなくて、あなたはあなたなりの考え方をもってやりましょうってことですね。

仕事や成果物も出し惜しみはない

ある仕事では明らかに見積もりが甘くて、これは僕の見積もりがってことですが、作業量が2倍くらいになってしまったものがあります。これはフリーランスとしては失敗なんですが、それも含めて自分が悪いだけなので、精度をどう上げるかな?というところが課題として見つかりました。いつもはわりと確認しますが、確認があまり出来なく(他案件で時間がなかった、これもいい訳ですが)疎かになったんですね。

自分にはダイレクトに跳ね返ってきますから、つまり時間は増えても報酬は増えないので2倍増えるとは、時間あたりは実質2分の1になるということですよね。それは自分が悪いと。

ないと思いますがあるかもしれないので書いておくと、こういう時に「自分が悪いのに関わらず、時間がかかったので追加請求」するという人もあるかもしれないです。これも契約や了承次第なのでなしではないのですが、明らかに自分が悪いならまあきついですよね。詐欺的なやつはもちろん駄目ですけど。

それでいいたいのは、そういう状況でも出し惜しみして、手抜くとかはないです。

ここで、そうやっていると常に価格や価値が想定以上になるのでリピートされたり、相手に覚えられたり、またお願いしたいとなると。これってなかなか出来ないことのはずですから、そういうことが価値になるんですよね。つまり、出し惜しみしないってめちゃくちゃ大事です。

もちろん、明らかに条件や時間が厳しいとかはきついので、あくまで僕のスタイルとしてまずそうあるという話です。

それで成長しないわけがない

成長という実感は多分1日1日では分からないわけです。ある日突然ですよね、「あーあのときこれやったから今があるかも」とか「前は分からなかったけど分かるかも」というのが出てくる。これが実感ですよね。実際には毎日少しずつ成長していてもその実感がないと。

逆になんかマンネリしていて、前と同じことをしていたり、これまた同じなのでは?と思ったらそれは危険信号かもしれないです。工夫をしているかとか、色々と見れる部分があると思うので。

上のように出し惜しみせずやっていたら、常にテンションというか、背伸びまではいかなくてもやれることはやっている。さらに学んでやろうというところがあれば、手前味噌ですがまあ成長しているのではないかな?というくらいです。確実に絶対に成長しているなんて分からないので(笑)そこらへんはふわっとしています。成長警察みたいなのがいて判断してくれるわけではないですから、あってもそれを自分で生成する必要がありますよね(笑)

大きめのゴールやビジョンが要る

1人で仕事をしていれば尚更ですが、勤めていてもですけど自分がなんでそこにいてどうするかってやはり必要な物語の条件みたいなものです。どうしていくといいのだろうか。まあ人生の話ですし哲学です。

僕は簡易的ですが、やはりアイデアや発想というものはもっと大事に扱われていいし、かつもっと身近にあって、わいわいやれたほうがいいなと。そういうほうが「絶対」に僕は楽しいし、楽しくなれる可能性(正確には蓋然性とかですけど)が増えるよなあとか。そういうのがいいなと。

つまり、アイデアを提供したり、自分が実現することで、世の中の人がもっと楽しくなる、発想できたり、創造のヒントが得られたり、毎日が楽しくなるみたいなことを描いています。

それって直接のお客さんだけという規定もなくて、ブログを見てなんか面白いこといってるな、とかでもいいし、そういうのってもう間接的なものが多いからそっちを楽しみつつですよね。

そうやって掲げていくと、まあ面白いというか、「あーもっと色々やれそうだ」とか「ここもっと課題だから詰めていくといいかも」とかが見えるようになります。そういう時にさらに行動したり、考えていくといいと。これも出し惜しみをしない姿勢です。

常に力を出さずにやっていればそれが普通になります。それでやれるものが多ければいいわけですけど、なかなか僕はそうではないので、こうしたらどうかな?というのが面白く出来るので、そこがポイントです。つまらなく、プレッシャーを受けてストレスフルなら僕はやらないだけです。そういう楽しさや面白さや学びがあることで、どんどんもっとやりたいを詰めていくと成長になるってイメージですね。

そしてチャンスの女神は常に準備している人しか捕まえられないわけで、常に準備している人こそがチャンスを捕まえられると。そんな感じですよね。

おわりに

まああえて提案を出し惜しみしている人はいないかもしれませんが、出し惜しみとか力を出すとか、どういう目線でいくとか、工夫をしているかってやはりケースバイケースですから、やれることはまだまだあるというのが多くの場合です。僕もそうです。

踏ん張っていきますか!

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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