Kindle本は全年代が活用しているっぽい

kindle本をリリースして作家活動をする人は多いと思いますが、では電子書籍ということで他のサービスと比較するとどんな感じか。

Appliv TOPICSの電子書籍ユーザーの2割が本をすべて電子で読んでいる 利用者数トップは「Kindle」でのデータを見ていきたいと思います。

電子書籍の利用感

ざっくりですが、年代では30代男性が多く50%ちょっとです。二人に一人と考えると多い感じですね。

他に同じ年代では男性と女性を比べると若干男性が多いくらいですかね。とはいえ女性60代は13%と低いので、60代女性向けの電子書籍コンテンツ配信ってあまり受けないかもなあというのは分かるかもですね。

コンテンツは漫画が強い

電子書籍作家としては、漫画家とかなら漫画でやってる人なら漫画は強く圧倒的です。僕も読んでます。

それはいいとして、次に来るのは小説や文学で、次に雑誌、趣味・実用、ライトノベル、そしてビジネス・経済とくる感じです。

僕はビジネスカテゴリくらいしか配信してないのでそこそこの需要はあるかもなというのが分かります。ただそれはビジネス書を読んでいてかつメジャーな売れ筋を読みたい人とはずれるのでここらへんをどう読み解くかですよねえ。

マーケットとしてのKindleは強い

利用中の電子書籍サービスではKindleが強く、次に楽天Kobo、コミックシーモアと続きます。

楽天koboは昔使っていましたが今使っておらず、Kindleで二重配信は手間かなと思って辞めちゃいましたね。まあ楽天ユーザーが支えるか、雑誌読み放題とかもあったはずでそういうところで強さがあるかもです。

漫画のマーケットは一旦無視しますが、Kindleは他と比べると全体的にばらついていて誰もが使うメディアとなっているかなと感じました。

逆にいえば、尖りがないとも言えます。例えば10代向けの漫画であればコミックシーモアとかまんが王国で配信したほうが受けは良さそうというのが分かりますが、漫画ですからね。

ライトなビジネス読み物はどこが受けるか?

ビジネス的読み物は会社員からフリーランスまで誰もが軽く読みたいかもなというのはあるんじゃないか、という仮説があります。読み物と言っても色々ですけどね。

僕が出しているアイデアネタ本は企画ネタとしてどうですかというネタ帳です。ビジネスカテゴリとか企画術とか、発想系のジャンルに入るはずです、多分。

10代がそれを求めることは多分ないと思いつつ(例外はありそうですが)、多くは20代の若手か、30代の中堅、それ以降はそれこそアイデアやネタに困った人。そうなってきそうです。50,60代向けではないというところですが、別に読めなくもないだろうなと。

あとは年代を意識して売っているとかですが、そこまでしてないのでKindleマーケットでどれくらい反応があるかというところになるんでしょうね。

漫画が強い他のサイトメディアを使うことはしづらく、結局トータルのバランスが良いKindleしかないなあというのが感想というか着地となります。

市販や本屋で手に入るものはそれなりに質があるとしてプロがやっているので、そこを素人がD2Cではないですが(笑)鮮度よく届けることで何か違う面白さ、まさにインディー作家というか、そういうアマチュア的な立ち回りで面白いことができればいいなと感じました。

おわりに

Kindleの利用感を意識すると、例えば小説とか文学とかも意外に使っている人はいるかなとも感じますね。雑誌は読みづらいと思うのでよく読む人がいるかなという感想もありますけど(笑)

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

ビジネスアイデア相談窓口

ビジネスアイデアに関する、アイデアや企画、事業、起業についてカジュアルなご相談はお気軽に壁打ち可能です。

詳細はアイデア相談窓口(お仕事依頼)をご参照ください。