アプリ開発のためにエンジニアを探すアイデア15

目次
- 1 質問
- 2 回答
- 2.1 1)インスタントチームで募集する
- 2.2 2)seekgeeksを使う
- 2.3 3)ギークバー等のイベントに参加する
- 2.4 4)アイデアコンペ等に出す
- 2.5 5)マッシュアップアワードのプレイベントに参加する
- 2.6 6)IT系コワーキングスペースのイベントに参加する
- 2.7 7)自治体等の起業支援イベントに参加
- 2.8 8)ベンチャー等のピッチイベント参加
- 2.9 9)アイデアソン、ハッカソンに参加する
- 2.10 10)クラウドソーシング活用
- 2.11 11)slideshare等で共有する
- 2.12 12)ランディングページ等を作って探す
- 2.13 13)オープンデータ活用サイトで探す
- 2.14 14)エンジニアのプロボノ志向
- 2.15 15)ソーシャルデザインサロン等のサロンコミュニティ参加
- 2.16 16)まとめ
質問
Q.起業を目指しアプリの開発をしています(°౪`ก)
これまでにない斬新なものだったので、話しを聞いたプログラマーさんがおもしろがってくれました。ただ、無償でのアドバイスはできないとのことで1時間あたりに料金が発生します。高くて…、開発までに複数回アドバイスをもらうだけで高額になってしまう程でした。
ツィッターや知人を通して、プログラマー、エンジニアの方を探していますがなかなか見つかりません(uωu`*m)
興味を持ってくれた人と一緒に事業に取り組んでいきたいので、困っています。
プログラマー、開発者のかた含め仲間集めはどのようにしたら集まるでしょう?
立食会などで人脈を広げることはしましたが、マルチ商法の人も潜りこんでいて不要なビジネス紹介に時間を取られてしまい…ため息といった感じです(;´ェ`)
回答
A.以下で回答致します。
1)インスタントチームで募集する
https://www.instant.team/
インスタントチームはエンジニアだけでなく、色々なプロジェクトを立ち上げ、仲間を募集出来るサービスです。サービス名の通り、簡単にチームを作れます。もちろん、チームの本気度とかは別ですので、プラットフォームとしてうまく使えば、ある程度結果は出せそうな気がします(つまり、人が集まる、仲間を集められる)。
今、課金して使っているのですが、月1,000円のPROプランですが、優良な人が集まってくる印象です。ただ、これは登録したら勝手に集まるとかではないので、サービスの進捗とか、どういうことをしたいかなど出していく事が必要ですね。
またプログラマの話しか聞かないというよりは、仲間ということで、違う仕事をしている人も集めていくとよりチームとして重層感が出てくると思います。私の作っているサービスはちなみにこちらですが、参考になるか分かりませんが、4月半ばで作成して、3ヶ月程度経っていますが、月に一人くらいコンタクトがあって軽くskypeで話す感じですが、それでも見合うという感じです。
https://www.instant.team/teams/89
ちなみにフリープランだとチーム作成は出来るのですが一人しか承認できないため、ちゃんとやるならまずは課金を検討ですかね。
ネットから探す場合でも、コミットメントが重要で、プログラマがやりたいと思ってもどういう指示や共有をしていくかで、報酬がなくてもそこはまたコミュニケーションがある程度必要ですね。
2)seekgeeksを使う
https://seekgeeks.net/
新しいサービスなのでまだまだ登録数が少ないですが、基本的にアプリやサービスのプランを提示して、登録。それが出来るエンジニアを探すという意味のサービス名だと思われます。
インスタントチームとはまた雰囲気が違いますが、基本的にサービスプランや作りたいもののプランありきというところでしょうか。アイデアを公開するのはちょっとという場合、ある程度プライベートでできるのかなどは使ってないので分かりませんが、一つの選択肢として試してみるのもありかもしれません。
3)ギークバー等のイベントに参加する
いわゆる勉強会イベントは、エンジニアやプログラマはかなりやっています。勉強会コミュニティが言語や開発手法等などで色々と分かれているくらいです。ギークバーはたまたま名古屋でのそういったコミュニティ、勉強会イベントですが、月に1回とかどっかの場所でやってるなどです。
お住まいの地域によりますが、例えばこういったまとめサイトで探してみるというアイデアです。
http://techacademy.jp/magazine/1153
問題は、エンジニアの勧誘目的などでいくと多分、主催者から嫌な顔をされるので、探しているーくらいにしておいて、一応は勉強すると。ただ、エンジニアでないということなので、あまり面白くはないかもしれません(笑)
それか堂々と主催者に申し込む時に聞いてみて、例えば懇親会等でお話してみたらみたいなアドバイスをしてくれそうなところにあたっていくほうが筋が良さそうですね。こればっかりはコミュニティやその主催者、または参加者の雰囲気次第だと思います。
4)アイデアコンペ等に出す
ここでいうアイデアコンペとは、エンジニアのマッチングとか、そういう技術も提供しますなどというリソースを提供してくれそうなところです。ちょっと個人で起業するくらいでは、ハードルが高いのですがギルドワークスという会社がやっているMVPアワードというコンテストがありました。
https://mvp-award.jp/
こういう雰囲気のものがあるかはおいておいて、起業支援するようなものもあるので、そこは探していくしかないですねー。
5)マッシュアップアワードのプレイベントに参加する
マッシュアップアワード
マッシュアップアワードとは、エンジニア向けにリクルート系の会社がやっている開発アイデアコンテストです。アプリとかを提出して競い合います。
これ自体はエンジニア向けなんですが、エンジニアだけでなくても、各地で行われるいわゆるプレイベント?があります。要するに、マッシュアップアワードというものを盛り上げていって、その場で簡単なプレゼンもしたりします。
何回かいったことがありますが、ワークショップというかアイデアを出して、その場でチームを作ってマッシュアップアワードで使うようなサービスの紹介をもらってやるので、結構仲良くなりやすいです。来る人はエンジニアが多くて、フリーランスというよりも、会社員でエンジニアだとか、会社では出来ないことをプライベートなところでやりたいという意識がある人がいるので、良い人がいるような気がします。
そこで、お話は難しいかもしれないので、自己紹介がてらで探していることをアピールしつつ、良さそうな人がチームにいれば別途話してみるというところでしょうか。
またホスト役は会場提供とか、あとマッシュアップアワードに常連で参加している人が結構長い期間やっているイベントなので、そういう人がいるはずです。ですのでそういう人と仲良くなって情報を獲得すれば、結構良い人が見つかる可能性が上がります。
6)IT系コワーキングスペースのイベントに参加する
コワーキングスペースでも何重視かなどによりますが、IT系のところであれば、エンジニア遭遇率は高いです。ただがっつり仕事でやっている場合は門前払いというか、話にならないケースも多いのでそこらへんですね。
いくつかコワーキングスペースを探して、人を探しているなどという感じで、会員になるのが早いですがコストがかかるということであれば、コワーキングスペース主催イベントにまずは出てみるとかですかね。
どちらかというと起業支援的な雰囲気でもある程度使えるかもしれませんね。
探し方としては、「コワーキングスペース 地域名」などで大体出てくると思います。
都心部は当然ですが、地方でも結構ありますねー。
7)自治体等の起業支援イベントに参加
自治体だとちょっと弱いんですが、例えば経産省のやっているドリームゲート等は、起業家支援のプロジェクトなので、ありかもしれません。例えばドリームゲートのセミナーページなどですね。
http://www.dreamgate.gr.jp/seminar/
一緒に仕事をしているわけではないのですが、私も昔参加して、例えば創業講座みたいなものですね。2000円くらいで参加できます。その後に懇親会があるので、なるべく若い人が参加するとかIT系な雰囲気のものがいいのですが、そこで飲みながら起業の話をしていくことになるので、色々な仲間がいそうです。
交流会イベントでなく、創業講座とかそういうプログラムの後なので、講座の雰囲気や講師なども見つつ、参加するかどうかを決めるのもありです。こちらも全くマルチな人のリスクがないわけではないですが、「ビジネス交流会!」みたいなものよりは、起業家がいそうですね。
ただ直接エンジニアがいる可能性は少なくて、例えば同じようなアプリで起業とかの人はいそうですね。そういう意味では起業仲間と出会える確率が高いかなというところです。
8)ベンチャー等のピッチイベント参加
これはベンチャーとかになるので多少ずれる感じですが、もし起業してどんどん大きくしたいなら検討の余地ありですね。
これも、イベント自体は無料で参加できたりしますし、そこで面白そうな会社から刺激を得るのもありですね。ただ、ビジネスマッチングや投資家探しだとずれてきそうです。
一方で懇親会等名刺交換出来るところでは、ベンチャー関係者だけでなく、何かやろうという人も参加しています。そういう人を探すキッカケにはなりそうです。
9)アイデアソン、ハッカソンに参加する
これはマッシュアップアワードのイベントもアイデアソンに近いですが、アイデアソンやハッカソンという時、大体1日以上かけることが多いですので、かなりコミット感が高いです。
そこで私も仲良くなった人が多いですが、仕事をするとなるとまた別のコミュニケーションが必要かもしれません。
例えば、スタートアップウィークエンドは2泊3日でがっつりなんですが、逆にここでアイデアをブラッシュアップしたり、エンジニア+プランナー+デザイナーなどで組むチーム構成なので、確実に一緒にある程度の形にしていける仲間は見つかります。
起業をする前にアプリを作る前にぜひ参加したほうがいいかなと思ったりします。
こちらで情報が掲載されてくると思います。
http://nposw.org/
10)クラウドソーシング活用
クラウドワークスやランサーズです。ただワーカー的にいうと、プロジェクト形式で見積もりを出して契約って、お金をきちっと出してやる仕事としての話なのでアンマッチな感じですねー。
いわゆるお金出せないので、売上をシェアでーみたいな話がなかったわけではないですが、そういう時って大体、連絡取れなくなってますね(笑)
要は本気度やコミットメントややり方として微妙にもなりやすいですね。
逆にクライアント側で、仕事が明確であるとコスパが良い印象ですね。
Slideshareというのは、パワーポイントみたいなプレゼン資料の共有サービスです。エンジニアだけではないですが、エンジニアなどがプレゼンしたり解説している資料も結構あります。そこで、どこかでイベントでライトニングトーク等のプレゼンをご自身でするとして、そういうところの資料を共有しておきます。
そうすると、求人概要ではないですが、資料が常にまとまって見られるので、やらないよりはましかなというところですかね。
12)ランディングページ等を作って探す
ペライチ等のランディングページは無料で作れます。無料範囲内で十分でしょう。
https://peraichi.com/
そして求人情報やエンジニア募集ということを書いて、どういう思いでやっているかを書くのがいいでしょう。
思いはWantedlyのフォーマット等を参考にすると、ちゃんと伝わりやすいかもしれません。
https://www.wantedly.com/
サイトを作って求人するのは簡単ではないですが、どこで見つかるかは分かりません。確率を少しでも上げるアイデアですね。
13)オープンデータ活用サイトで探す
ナレッジコネクターという経産省がやっている、公共データ、オープンデータを活用を促進するサイトがあります。サイトの使い方は分かりづらいとは思いますが、例えばアプリのアイデアを載せておくのも全然有りです。
http://idea.linkdata.org/app
オープンデータとかでないとかなり意味が薄れるので、社会に関するものでないと、普通のゲームアプリではきつい感じですかね。
14)エンジニアのプロボノ志向
NPO等へのエンジニアのボランティア参加をプロボノといったりします。ちょっと雑な定義ですが、大体そんな感じです。
とはいえ、NPOなどの課題やその事業性、または関わって何か楽しいかなどでマッチングが結構な難しさです。まともにできているところをあまり聞いたことがありません(笑)むしろそのマッチングを支援する団体としてサービスグラントというところがあるくらいです。
こんな記事というかスライドがありました。
http://itforsocial.jp/archives/604
ここで出てくる、エンジニアのメリットとかは今回のエンジニア探しにおいてはペルソナとしては近いのかなと思いますので、見ておいて損はなさそうです。これらの人にきちっと刺さる提案であれば話聞いてくれるはずです。
15)ソーシャルデザインサロン等のサロンコミュニティ参加
ソーシャルデザインニュースという運営母体の長沼さんという方がやっていますサロンです。
エンジニアが集まるサービスではなく、ビジネス開発や事業経営者などが入ってくるコミュニティなので、ちょっと違うかもしれません。ただ、実際にやっている方がネットを通じてディスカッションしたりする場はなかなかないので、クローズドな部分が面白いですね。私も入っています。そういうサロンもあるというところで選択肢の一つにしてもらえれば。
https://synapse.am/contents/monthly/socialdesign
こちらはシナプスというサロンサービスを使って運営されていますね。
https://synapse.am/
16)まとめ
自分が集めるならどうするかを考えて出してみました。私はアプリが作れるわけではないので、このアプリを作りたいというのはあまりありません。ただ自分のビジネスの中でアプリが必要ならそれをなんとかする必要があります。
その場合ですね、起業当初でなくても、起業後も、常にお金、人、情報、使えるリソースとの相談となります。要はお金ないのにできるのか、人いないのにできるのかとの闘いです。そういう意味では今回はアプリを作るためのエンジニア募集のアイデアなわけですが、しかし、そもそもアプリを作って起業の着地点として、一定の金額までお金を使えるがそれ以上使えない場合が普通ですので、損切りラインなども明確にしておくことが無難です。いわゆる撤退ラインです。
例えばアプリリリース後、1万DLいかないならやめるとかですね。実際にアプリの場合はiOSなら年間デベロッパー登録料が1万くらいかかるわけですが、開発費用は別途として、運用費用をどれくらいだすか、運用を自分でできるかなども想定したいところです。要は人なのかお金なのか、それとも別のやり方でカバーできないなら体力が持たないんですね。
逆に撤退ラインが明確なら、思い切って出来ます。アプリ自体でお金を稼ぐのは、マネタイズとしては広告か、そのまま課金かくらいしかないとは思いますが、勝てる、または他にないものがあればまた別ですね。ただ、アプリ開発をメインにしたり、その運用をメインにするのであれば、起業をして何をしたいかを明確にされたほうが多分継続した起業ができそうです。老婆心ながら、アドバイスということで。
以上一つでもお役に立てれば幸いです。
失礼致します。
筆者プロフィール

- ビジネスアイデアメディア「シゴクリ」運営者。生まれてくるアイデアをビジネス化出来ないかを考え続け、アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談やビジネス企画の実績多数。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介、仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューやお問い合わせはお気軽にどうぞ。
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