第9話 青いTシャツがなぜバカ売れしたのか

本企画は、儲かる発想(鳥井シンゴ著)を1話ずつ読んでいきその気づきを共有していくものです。

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目次情報は講談社ページにあります。

マーケットと儲けのネタをヒモづけよう! ビジネスマンのための「儲かる発想」

第9話

本章では、タイトルにある青いTシャツを売った話を事例にしつつ、多角的桶屋理論という考えの説明があります。理論といっても一つの物事の関連性を考えようという話ですね。

青いTシャツの事例はまさに筆者のマーケットアウト視点であり、青いTシャツが売れるマーケットができる、そこで儲けのネタになる青いTシャツを紐付ける実践例と言えます。

当然ですがこれを青いTシャツを売れば儲かるみたいな「捉え方」をしていては全く意味がありません。どう考えるかのかは何度も書かれていますが、マーケットと儲けのネタ、つまり想像できる市場やお客さんが買うであろうことと見つけたアイデアやネタを紐付けることですね。

他にも、新札発行の話(2,000円札)であったり、年金問題の話であったりというところで、普段見るもの(読者のあなたも知ってるはず)からどう考えるかの説明があります。

今回得られた気づき

多角的桶屋理論から言える関連性を考える

真面目に考えるよりも、何か起きればこれもあれも起きるかもという関連かつ想像ゲームというほうがいいのかなと思います。

本章では、他の事例として、新札が出る、年金問題ニュースという視点でも切り口を広げています。これらは当時では「普通」に誰もが知ることの出来た事柄です。それを見た時に「どう関連づけられるか」かが鍵です。

思いもしなかったところのニーズがあるのではなかという問いかけ的視点が有効だなと感じました。

新製品利益モデルと似てるかも

青いTシャツの下りで思ったのは、ザ・プロフィットで読んでる「新製品利益モデル」がありますが、これはサーフィンのように、売れるピークを見極める、または近づいたら次に乗り換えるという目利きが必要です。

まさに在庫を仕入れすぎて売れなくなってしまうとか、工場拡張投資で失敗してしまうみたいな話はよくあるわけですが、そうならないように欲張らないのもマインドセットとして大事だと感じました。

例えば部活動サポート事業で何が起きるかを考えてみる

例えば今教員の働き方改革という文脈があり、この働き方改革自体がどうなるかというところはおいておいて、乗っかるとどうなるか。そのあたりから多角的桶屋理論が使えないか、つまり想像してみるとどうなるか考えてみました。

まず、民間のクラブやスポーツ、もちろん吹奏楽などの演奏なども技術がある人が指導する経験を積めます。ボランティアに近い金額でありそこは微妙ですが経験を積む枠ができるのはいいのかもしれません。

民間で回しているビジネスモデルがあればそれらに注目がいくはずです。例えば協賛や広告モデルに頼らない事例があればそこに注目が行きます。当然成功例の学校は注目されます。メディアに載る機会が増えるかもしれません。

仮にフリーランスではないけれど、発注や依頼をする学校側からするとそういった外部指導員の管理が大変になるかもしれなく、それらの管理的な業務サポートと、行われるであろう国や自治体への報告書類のサポート(行政書類の多さよ!)が肝かもしれません。オンラインツールで提供しても、ローカルのパッケージでもいいかもしれませんが、そういう管理・作成支援ソフトは既に既存ツールがあれば手がけている会社があってもおかしくありません。もちろんマーケットはわりと大きく、国全体やモデル事例から広まる可能性があります。一方でこういうものは広がったら終わる可能性も高いです。

他にも現場の教員の動きが変わるのでもう少し余力が生まれると自己投資的な位置づけで、新しい教員向けの余暇活動プログラムが生まれるかもしれません。民間企業でいう完全にコケたといっていい「プレミアムフライデー」とかの教員版ですね。制度っぽくしなくてもよくて、例えばジムで汗を流すみたいなものをより教員という仕事のストレス対応に向けて改善したものとか。これらはいくらでも生み出せそうです。

部活動をする、その親なども想像してみましょう。その親が子どもの活動を見守るのはいいとして、応援に繰り出される負荷がかかって全ての人が良いと思わないでしょう。そこでレンタル家族ならぬレンタル代行みたいなものも増えるかもしれません(笑)

早くから部活動で色々な大人に触れることで外の世界とウチ(学校、地域、親)社会とのリンクを作ることで、面白い人材が生まれてくる可能性があるかもしれません。これは期待しすぎですが、ちょっとしたことで変わることはよくある話です。

もちろんこれはいい話ばかりでなく、結局、義務的な指導員配置からうまくいかない仕組みを継続してしまう可能性もあります。例えば指導員との生徒との相性であったり、指導連携がうまくいかず「生徒側からの不満」があったり、朝練や自主練などの「自主練プレッシャー」みたいなのが起きるかもしれません。既に起きているかもしれません。結局は集団、心理というところから逃れられないと僕は勝手に考えています。

以上のように、一つの切り口である「学校における部活動サポートの流れ」から考えることが可能です。学校教育であったり、子供向け事業をする人、子どもをもつ親だけでなく、これらから社会の動きがどこかで変わっていくところを見て、これが起きるかもしれないと考えることがポイントです。

ぜひあなたも最近見たネタで考えてみてください。それが最大の学びになります。

おわりに

本書も全体半分になってきて、これでもかという考え方のコツが散りばめられて、なんとなく見えてきた人も多いのかもしれません。読んだらその気づきから何か言えないかをやってみると学びが大きいのでおすすめです。

僕のように読んだらメモしてその気付きをアウトプットするのがいいかもしれませんね。

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