初心者向け。ブログのアクセスアップをするには
本ブログ自体は、ブログ番付でいえばノービスクラスです。
当然最初からそんな感じでなく、ビギナー、脱ビギナーを通してっていう感じです。要は0からってことですね。
偉そうにいうつもりはないのですが、「ブログのアクセスアップをどうすればいいか」というカジュアルな質問があったので、簡単に書いてみます。
目次
0から1万PVにした実績
1万PVってデキる人からすると全然なはずですが、一方でできない人から見ると「すげー」って感じな気がします。というか、出来る人も昔はそうだったはずなんですよね。僕も出来る人はではないですが、当時はすごく興奮しました。
ブログ月間1万PVを達成するためにやってきたことの記事に、8ヶ月ちょっとでPV1万になったよという話を書きました。本ブログです。
恥ずかしながらその後PV2万だーとか興奮してたのですが、アナリティクスが二重設置という悲しい(笑)ことをしていました。とくにWordpressプラグイン、直打ちとか色々やってると死ねます。Googleタグチェッカーとかでちゃんと確認するのがいいですし、あと簡単に2倍にはなりませんから(笑)
上の記事をさらっと見る限り確かになあというところです。つまりコツコツ記事を作っていくことなんですが、それが辛いというか仕組み化できないと苦行ですね。
あとアフィリエイトなど売上を出そうとすると、ブログを続けるベースがないとさらに辛いです。やったことないことに対してさらに別目標が付加されるイメージかなと。
どうすればアクセスアップするか
たまに、アクセスアップできれば何やってもいいという話を見ますがまあ辞めておいたほうがいいでしょうし、止める権利はありませんが、全くおすすめしません。
シンプルにコツといえば、僕がやっているのは、
- ブログを書く
- 手応えを感じる
- 狙って書いてみる
- ブログを書く
というこのサンドイッチかなと思います。
つまり、書いて始まり、書いて終わるというか。書いて終わるので、また手応えを感じて・・・狙ってという繰り返しです。
近道としては、多分ですが、ちゃんと誰に届けるかの設計をして、構成をして、それで書いて、チェックする感じですね。多分教えられるとか、トップな方はこういうのをやっているか、あとは独自のやり方が自然と身についているとかでしょうか。才能というよりも、量が質に転化する感じですね。
手応えを感じるまでが勝負
ブログを書くのはあなた次第
ブログを書く動機づけとかはもう踏ん張ってもらうしかないのですが、かなりこの動機付けは自分次第です。なんでブログ書くのというのは、なんで生きるの?くらいハードな問いで、結構答えられないです。
僕自身は、自分の調べ物やメモにも使えるし、結果的に副収入にもなるし、あと仕事の依頼にもつながるし、ポートフォリオにもなるし、マーケティングにもなるしという色々なメリットがあるから続いています。これがどんどんなくなっていくと多分やらないと思います。そんなものです(笑)
ただ、書いたら次の「手応え」が出るまで粘る必要があります。基本的にGoogle検索を念頭にしていますが、検索から来るキーワードでないとほぼ来ないからです。そしてアクセスがあったり自分なりに人気があった記事を見て「世の中の人はこれが好きなんだ」と考えることですね。
ここで思うはずです。「自分が書きたいことを書く」か「人が知りたいことを書く」かです。これは実際は二択ではないんですが、前者を貫くと個性が強いけど失敗すると誰も見ないものになります。後者は見たいけど、個性ってあるの?みたいなことになります。
個性と人気は比例することもありますし、もはやこれは正解はないです。
僕の感覚では、調べものやメモ、例えばWordpressの調べものとか、ITネタというものですよね、これらはブログの趣旨と関係なく見られるような気がします。それくらい「実践記録」は価値があります。多くの人は調べるけれど、「自分で調べたメモをアップする」のは面倒なのと、間違っていると怒られるかもしれない(悪意があって間違えるのはアウトですが、そうであって怒られるケースでなく、単なるミスの指摘ならそれはいいのでは?くらいです)という不安があるからですね。
アイデアネタもはまると広がるしというところです。一方で、練りに練ったものとかが全然こけるとかもあるし、意外なものが受けるとかもあるし、これは実はある程度書いたからいえる結果論に過ぎません。
手応えが出るまで書き続ける
この手応えを感じてないなら量を書くしかないです。その時に、「自分の日記」で自分が分かるだけのものは、ちょっとキツイですね。キツイとは駄目ではないけど、「知らない人が見た時」に有用な情報があればそれでもいけます。
例えば日記とはいえ、面白い仕事をしている人が書く日記は価値があるというか、僕は見てみたいです。でも、会社員で普通に働いていますーみたいな感じで、「今日は友だちと飲みにきました」とかでは全然駄目です(笑)駄目というのは、それは日記ですから、仮に同じ体験をしても「友達の話が非常に面白かったので、いい感じでメモしてみる」とかで、その話が今の働き方を変えるきっかけになったとか、何か感じるものがあれば多分「日記」ではないので、日記風でも読みたくなるわけです。
この判断が難しいし読み手にもよります。だから、「人が読みたいことを書け」になるんですね。
それで、個性とか人気とかいってますが、僕の場合は自分が調べてことを共有するイメージで書いているのと、自分が読み返した時にさすがに分かるようにしています。が、過去のものは何を言ってるか分からないものもあったりするし(笑)まあそんな感じですね。
狙って書くのは、何を狙うかなので、このあたりが意識出来るとビギナーではなくなるんでしょうね。もっとブログを書くことに立体感というか、見える範囲が広がりはじめるかも、あたりですね。
初心者にはまりやすいところ
質問者の方の詳しい話は不明ですが、これを仕組み化できない何らかの理由があるはずです。そこらへんを想定してみます。
量が足りない
例えば10記事とか30記事とかで成果が出ないとかです。ここでは成果は単純にPVとします。これで出来る人はほぼいないはずで、やってる人がいても超ベテランなので参考にならないはずです。僕はできません(笑)
良い記事を書こうというのは素敵ですが、これはよくある完成のパラドックスというやつで、完成したら出す=完成しないから出ないことになるわけです。
こういう完璧なものを求める人は、手が滑ったといって公開ボタンを押す癖をつけてみましょう。量を増やしましょう。
100記事くらいは一応の目安です。一方でちょっちょーっと書いて稼ごうとしている人には1記事1時間で100時間以上かかるわけで、仕事をやっているとなると1日1時間をブログに割いて習慣化しても、100日かかります。3ヶ月はかかります。こういうと「できない人」は増えるわけですよね。確かに1日1時間必ずとかって結構それだけだとしんどいので、自分にメリットや勉強になるとか、モチベーションを組み込んでおかないとまずはできないと思います。
質が足りてない
先程書いた日記のようなものです。日記とは自分が出会ったことに関して、独白のようなものです。僕も昔は独白ブログ、雑文ブログとかよく書いていました。
今もそれほどうまいとは思いませんが、ただ他人に見てもらって役立つとなるとかなり意識が変わります。
変えていく必要があるんだけど、そこに体や姿勢をうまく調整していけるかって感じです。このあたりスムーズにやれる人って結構レアで、多くは「くそー自分が感じたことをそのまま書きたいのだけど、そうするとなあ」みたいなことになって「なんか客観的に書いてみたんだけど、これどこでもある情報じゃないか、つまらん」みたいになって「とはいえ完成させないと、なんか微妙だけど」というところで、ストップします。この状態になったときに、結局考えていくしかないです。
モチベーションでもいいし、こういうふうなら書けるし、これだと今は無理とか、正解はないといったのは、自分が続かないやり方なら体壊すというか、長期戦である時、まず無理です。ちなみに基本は長期戦です。
そもそも自分が面白がってない
感動とか感情を動かすものって、別に名文みたいなものでなくて、「お、そういう見方もあるのか」という簡単なものから、「これはいいね」と思わず膝を打つものまで、または「これはないわ。いらっとしたわ」みたいなものも、色々とあるわけですね。
ブログ=文字イメージですが、動画でも、絵でも音楽でもなんでもいいのですが、そういうのって表現が素晴らしいとかだけじゃない、色々なパターンがあります。
人が面白がること=自分は関係ないというのは、わりと極めた人っぽいので参考にならないと思ってます。トレーニングの結果だと僕は考えてます。
どちらかといえば、自分が面白くないもの=人が面白いと思わないと思います。ただ逆はあります。人が面白いもの=自分が面白くないとかですね(笑)
要は、自分の心が動いたものはどこかってことですね。それがないなら書けないはずです。仮に無理に書いても「心が乗ってないので、伝わるのは困難か空振り」のはずです。もちろん、プロならそこをごまかす、いや違う感情をあててテンションや文体でいけるかもしれませんが、そうでないならまずは無理でしょう。
文章のプロになりたいわけでないなら、ここは自分が面白いとか、楽しいとか、勉強になったとか、そういうことでないとまず人は読まないってことになります。
ここで、人が面白い→自分が面白いでもいいのですが、どちらかといえば、人は置いておいて、自分が面白いから動いたほうがいい気がします。結局あなたが面白いというものも、誰かの影響に過ぎないからといえば楽じゃないですか?僕も僕が面白いもの=独自性なんて思ってなくて、多分誰か同じようなことを感じたのだろうけど、明文化したり、掘り起こすとかはないのだろうとか、そういう感じですね。
仕組みができてない
書いていて辛いというか楽しくないとかってことですね。仕組みはいきなりできないですが、リズムとかペースとか、習慣とか色々です。
僕が思うのは書くことで整理されてスッキリするし、嫌なこともポジティブにしやすいし(忘却→ポジティブ化)、ネタが生まれるし、何より何か発見しようと毎日を過ごせることですね。別に何かネタを探すって誰もが面白いと思えるとかじゃなくて、気づいたことをってことですね。
これはアイデアの出し方と全く同様です。
仕組みができてないと、とにかく「なんかハードで辛い」「こんなはずではなかった」「他の人はうまくいってるのに」みたいな愚痴っぽくなるはずです。そういう時に、「こうすると楽しいかも」「こんな発見がもしかして役に立つのかも」くらいの「かも」でいくといいかも、ですね。
次に何をするか
最後に、アクセスアップをするというところで、ノービス未満の人向けに書いておきます。
おそらく、量、質、自分が楽しむ、仕組み化などで色々できてないはずです。出来ていれば多分何か見えてるはずだからです。
- 記事量が足りない→記事を書きましょう。書くのが辛いなら楽しいネタを入れてみましょう。
- 質が足りない→誰かに見てもらうのもいいし、その前に自分で読んでみて伝わってるか、または自分が面白いか考えてみましょう。自分向けのメモでなく、誰向けか決まっているならその人の視点で「ツッコミ」を入れて読んでみると質があがるはずです。
- 自分が楽しめてない→お金をもらって仕事でーとかならありかもですが、ぶっちゃけそういうことをやり続けるのは困難です。心が疲弊して下手すると病になりますから。少なくともチェンジャーというか変換器はつけてやりましょう。つまり、こうすると自分が面白くなるポイントやスイッチを見つけることです。これが見つかればたいていのことはできます。ブログでなくても。スイッチがないとかの場合、勝手に生まれるのでなく、何かやったり、仕事したり、遊んだり、体を動かしてみることと、あと焦らないことです。別に100記事書いたら絶対自分が楽しめるものを見つけなければならないとかの罰ゲームではないのですから。そこは自由です。
- 仕組み化ができてない→仕組み化自体はわりと高度なのと、連続してやり続けるとか、機能的なものが多いです。例えばネタを探す場合ネタがないときどうするとか、やる気でないときどうするとか、自分が狙って外したときどうするとか、毎日やるのかそれともどうするか、自分について自分の心理について知らないとこれは結構やりづらいです。だから、一気に仕組みはできないので、徐々に少しずつつなげていって気づいたら「仕組み化してる」感じがいいですね。
何かブログ初心者の方にヒントになれば幸いです。初心者の方でこういう悩みがあるとか、もしあればお気軽にチャットからどうぞ。
筆者プロフィール
- 「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介、仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューやお問い合わせはお気軽にどうぞ。
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