インプットから問いを見つけるのが大事っぽい
仕事から学ぶ
つい最近体験したことです。
こんなアイデアを考えて!という依頼があると、僕はクライアントの状況や考えていることを理解しようと努めます。
その理解をしていく過程であったり、アイデアを出そうとしている過程で、色々なストックと最近考えているアイデアがリンクしてきます。
また仮にクライアントの考えが共感できたり、面白いと思えることであればもっと加速?します。
例えば、「Aさんはこうやって広げているんだ」と学ぶわけですが、それをラーニングして、自分に活かすということです。いわば他人が学んだことをこちらもやったかのように学ぶということです。
Aさんの行動を観察して、Aさんの考え方に潜り込んでいって、そこから自分ならどうするか、Aさんとの違いはなんだろうかなどを考えるということですね。
思いつきとひらめきトリガーを使う
いくつかやったこととしては、
- 思いついたり閃いたことから、「そういえば最近Xさんはどうしているか」と気になって連絡を取る
- こんな感じでやってるよなど、またはそのまま軽いヒアリングをするなどして仕事に役立てる
- 連絡も取れたし、相手のこともしれたので一石二鳥
みたいなことをやっています。というかいつもやっていることに近い話です。
他には、
- この取り組みや活動は多分あの人が詳しかったな
- ヒアリングしてちゃんと聴いておこう
- そのまま役立つというよりも、解釈したものを活かす。視点なども勉強になった
ということもあります。
人に連絡する系は実は少ないのですが、逆に多いのは「調べたことでヒントが見つかる」ことです。
これは当たり前のことですが、クライアントのヒントになるというのはそれはそれでありつつも、自分の仕事のヒントや面白いことが見つかるということですね。
正確にいえば「クライアントの依頼で、自分の仕事意識やアンテナがより高まり、情報が得られる状態」になってるということです。
うまく人の流れを使うって感じですね。
最近読んだ副業10分で50万円? ネット情報の多くは複業の実体験と違いすぎてモヤモヤするをヒントにすれば、「目先の仕事」としてアイデアを考える中で、「未来の仕事」が見えたり、リンクしていく感じですかね。ちょっと乱暴ですが。
大事なのは問い
こういう依頼なり、アイデアを考える時に何が大事なのか。気づきということになるのですが、正確には「問い」が生まれるかどうかかなと言えそうです。
Aが面白いなあとかだと、それまでで広がらないわけですが、問いBみたいに(これってなんでBなんだろう?)という方がさらに答えを探して考えるからですね。
つまり、仕事でなくてもいいけど、仕事から問いを見つけられれば無限にそれらはやり続けられるということに気づきました。
カルピスみたいな濃度でいえば、
- 単純なインプット、面白いのみ=薄め
- 軽いインプットからの問い=濃い
みたいなものです。だから薄いのが駄目とかでないし、濃いからいいというわけではない。
もっといえば、薄いならそのまま取り込めるには良いし、濃いのは薄めないと使えないのでさらに考えることになると。また薄いとそれで終わるけど濃いと展開し続けるのが良いというようになりそうです。
結局その時欲しいのはどの濃さか。自分か他人か。みたいなアウトプットや着地を見極めないと駄目だから、軽いから、濃いからというのでなく、調整してドンって感じですね。
おわりに
これらの普段の仕事からの気づきを応用するって、やってる人は普通すぎてぬるいかもしれないですね。ただやってない人からすると「え、そんなことが起きてるの?」ということになります。
ある種具体的なことを言うと広がらないけど、抽象的なことをいうと広がりがある気がするのは、問いが生まれやすい、なぜ?という余白があるという感じですね。このあたりはまた書いてみたいと思います。
上の考え方は、一回の仕事なりアクションでせっかくなら色々得たいっていう一石二鳥的な考え方でもあります。一回で1個だけルールとかなんてないので、どんどん貪欲に気づきまくればいいんじゃないかと。
そうやって一個でも気づきが見つかればさらに次へ、未来へいけるみたいな感じですね。というほど未来見ていませんが(笑)
筆者プロフィール
- 「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介、仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューやお問い合わせはお気軽にどうぞ。
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