内向的な性格な人は単なる打ち手不足を自身の性格や意志と勘違いしやすいのかも

これを原因錯誤=勘違いと勝手に定義してみました。

ここで言いたいのは、

  • 内向性が強めだと、振り返りや細かい点、とくに自分がやったことや感覚の解像度が高くなる
  • その前提で、1回やってうまくいかないと、外的環境かもしれないけれど、例えば自分のスキル不足なのでは?と思ったりしかねない
  • 3回やってみたらどうか。そこでも自分の学びが足りないとか思っちゃうかもしれない。
  • 問題はそこでだから学ぼうというのと、試行することが並列であればいいけど、試行が止まりがちだと
  • その時、まさに打ち手不足なだけなんだけど、3回やって全然うまくいかないから、もう自分は駄目だと思いがちかも

という話です。

要約 200文字

 人は挑戦回数が少なく、うまくいかないと自己評価が低くなり、それを自己肯定に関係する性格やマインドセットによると思いがちだ。しかし、実際には挑戦回数が少ないだけで、見えないだけであることが多い。10回挑戦すれば、失敗からも学びが得られ、そこから改善して成功につながることもある。そこで、挑戦回数を重ね、失敗を恐れずにチャレンジすることが重要であり、自己評価やマインドセットの癖を踏まえて動くのが大事かも。

絶対的な行動量不足というのは多分ある

行動してないだけの絶対量不足、打席に立ってないだけという分かりやすい事実があるとします。

ですが、それでうまくいかないということを「自分の性格」とか「マインドセット」とか、内向的な反省や振り返りが多いからそっちを原因だとしやすいってことですね。

癖みたいなもので、自分は振り返りしてちゃんと考えたいっすねというならそうなりがちかなと。これって意味があるんじゃないかとかです。でも全然意味がなくてそれはただの試行1回以外の意味がないというか、もうそれしかないというか。

例えば初めての1回ってほぼ失敗するようになっていても、99%が失敗するのに、それでも失敗したのは自分のスキルとか性格とか何かがないとか考えちゃう、くらいいってもいい。

その上で行動量ってやはりあると思っていてそこが不足すれば1回で終わるし、2回目やって次をやっていくのが大事なんだけどそうはならないというか。ここですね。

判断として、自分がそうなっていないかは足が止まっていないかってことですかね。完全にその内省や振り返りで足が止まると連動しちゃってるのでそこをハイブリッド、パラレルにして独立していくほうがいいんじゃないかってことですね。

これは外向性なら逆かもです。独立しすぎて空回ってしまいがちで、内省のギアを入れて欲しいとか。まあ難しいんですけどね(笑)

粘りとかは精神論になるんだけどやはり大事で

それを言うと、精神論だから大事みたいなことになるんですけどね。敢えて言いましょうと。

実際に事実はおいておいて、単に打席に立たないならそれが見えないだけであると。

例えば10回立てば失敗も含めて学びがあるし、ポジティブにいえばその10回のトライは全て好きなことというかチャレンジしているので全部から学べる。そうやってやり抜いて1回なにかうまく行ったとか手応えがあるかどうかあれば儲けものみたいな。

で、仮に10回やってうまくいったかもが0回とする。でも、それって次の11回目でうまくいくかもしれない。あとは、この回数思考への体制、粘りといっていいけど、うまくいくまで=うまくいくをそこまで高めなく、しょぼくていいので、その設定をしつつ、見えるまでやる。

自分メモより

意識たっかいねえとか思うのですが(笑)自分で書いててですけど、でもそういう感覚じゃないとやれないのかなと。つまり、これ別に極めてでもなんでもなく市井の人として何かやるでもわりと意気込んでやるくらいではじめてやっと進むとか。打席に立てて振れるとか。やり過ぎでやっとスタートラインなのかもと。最近まじで思っているのもあります。バイアスですね。ええ。そこは差っ引いてくださいね(笑)

15回目かもしれないし、99回目もかもしれない

けれど、結局ここで数を適当に言ってますけど、僕からすると、相当難易度が高いものでない限りつまり10%くらいって高いので、それくらいのものでないなら、多分手応えってあるんですよねと。

励ましですね。つまり、なにかやればたいていなにか得られる、という知見なんですね。

見方がとか何か変なバイアス入れちゃって「これは手応え」なのに、「それがないように無視」しちゃうとかね。いやいやそうじゃないよと。実はその「手応え」がめちゃくちゃ大事でそれを土台にできるかもしれないと。思い込みってことですよね。

数%の世界であるような、つまり100回やって数回しかうまくいかないのってほぼないんじゃないかと。あればそれは感覚麻痺させてクレイジーにやる世界であってそれって凡人がやるものではないので、もっと難易度下げるか、工夫すればいいと。そこまで分かれば結構楽じゃないすかねと。

他にいえそうなことは

上のマインドセットで行けないなら・・・多分ですが、

  • うまくいくという感覚が全くない、むしろうまくいかないように祈っているとか(相当天邪鬼ですがありそうです)
  • 目標設定として、基礎をやっただけなのにすぐ稼げるみたいな。例えばプログラミング本1冊10時間くらいで見た?だけですぐコードがかけて稼げる世界を見ているとか・・・は多分夢です。多くの人にとってはでなく、ほぼ全ての人にとってですかね。そういう目標設定ミスがあるかもってことですね。
  • ハードルが高すぎる。例えばジャンプしたことないのに高跳びに出ようとしているとか。これも順を追って学ぶとかならいいんですが、いきなりやろうとすると怪我して終わりますよね。
  • 楽しくない。心からというのはあなたが、自分がってことですね。これがあるとまあ面白くないからやらないですよね。僕もやらないですよ。
  • 自分に厳しすぎる。多少厳しくてもいいですが、厳しくて成長を認めないとかだとちょっとねえ。上の見方が偏屈までいくとってことですね。その偏屈さをあえて視点としたりするようなメリットに持っていけるならありですが。

くらいですかね。

おわりに

内向性が強い人は振り返りすぎるというのはまあ僕はその気が強いです(笑)なので僕のことでもあるんですよね。

だから言い聞かせる、自戒を込めてでもあるネタです。あなたはどうですか?そんなことは全然ない?それともある?

この場合、対策として癖を見込んでいくと、「あー3回かすげーやったな」とかでなく、「肩慣らしかな」という事実の認知を修正していくといいのかなと。でも当然3回やって「はーはー」いって疲れているなら休めとは思います。無理はしないほうがいい。

でも実際に数を量としてこなしていくと見える世界や学び方もあるというか、多くは失敗の重ねですから、失敗とかもありますよね、その感じで積んでいくとなんかもっと楽に打席に出ていけるんじゃないかと。

そういう励まし、セルフ励ましも一応入れています。多分一回一回を丁寧には全然いいんです。でも丁寧すぎて3回で終わるのってどうなのよと。攻めて100とはいわないけど、10回くらいは振ろうよって感じですね(笑)

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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