対話型AIへの指示は切り出しがポイント

対話型AIでなくても人に対してもなのですが、そうなるなあと感じたという話です。

現在の自分の考えや感覚でしかないので、アップデートは必須ですが、とはいえまず示しておいてどうなるか。学びログみたいな感じはいつも通りですが示しておきます。

全体像から切り出してうまく活用する

これは人などに外注するのも同様です。依頼が上手い人はここを明確にしているのと、それが依頼を受ける側も分かるので無駄がなかったり安心して仕事ができるんですね。

ここで示したのは左の1です。全体像がある、または人の頭の中にあるという前提です。そして、オレンジの一部を切り出すというのがイメージです。全体像が見えてない、定義できない、業務フローがわからないとかであれば、部分を任せるとかは不可能です。

最もchatGPTを相手にしてフローを出してもらうとかもありですよ。ただそれもそのフローがあるから人が理解できているかは別なので、結局人が理解しないと価値は生まれづらいですよね。

右の2は、視点の違いです。これはAIへの期待値も込めてますが、ラリーで生まれるっぽいのは錯覚なのかどうかです。僕は錯覚ではないとは思いつつも、AIが読み取る意味性って確率的にたまに面白いものがあるかも、というところであって、再現性がそこまであるわけではない。もちろん3割くらいあれば十分ですが、10回やって3回そこそこいいのがあればいいとか、そういう期待値次第かなと。これはとくに壁打ち的なラリーがあれば生まれるところと想定しています。

現時点で言えるのは、適したタスクがあるっぽいこと

AI=魔法ではないので、全体から切り出した一部、部分であってもそれができるかは別です。または処理しやすいかは別というか。

だからこそ、さらに全体→部分→切り出し→AIが出来るタスク化→検証というところで工数が多くなってくると。これは分かると思いますが、この工数が多くなると使う人は減るし、余り使わなくなっていくかもですよね。これを飛ばせてある程度省力化できるからいいのかもなあと感じています。

適したタスクというところでこれとこれとかはまだ例示できませんが、僕がまだ学びが浅いという理由です。いずれ言えると思いますし、その間に成長しているはずですから。

メモをExcel風にする

もっとTIPSっぽいものでこういう使い方が良いのかなと思ったのを示します。

この間のリサーチネタでありましたが、あの一部のメモを切り出して、chatGPTに貼り付けて、整形してという指示を出しました。すると、表形式にしてくれたので、それをExcelであとは処理すれば一から作るよりもかなり楽ですというケースです。

ここでは2つポイントがあります。

1つは、メモ書きの傾向を読み取ってそれっぽく(全部完璧ではない)仕上げてくれることです。これは自分の文章を要約するというのに近い。ここでは表にまとめたってことですよね。これはものすごく難しいとかでないなら、ある程度前提を共有してあげればより使えそうです。

2つ目は、表形式という具体的なタスクしたことで、自分の業務の流れとしてのメモを何か毀損せず流れを変えずに出来たということでしょうか。

色々やっている人から見ると小さいものと思われますがこれは僕の中では結構発見で、うまく前提を出してあげたり、ベタ打ちで示すと結構良い感じということです。作ったのが自分ならより吟味できるかなと思います。

おわりに

というわけで、まだまだですが、AI君をパートナーにしていくというところで、うまくタスクを引き取ってやってくれると楽しいなあと。これは夢の世界でなく現実ですが、ほんの小さなことでも出来ると結構ぐっとQOLが上がるかもしれません。

また共有していきたいと思います!

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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